詐欺電話・特殊詐欺に巻き込まれた

「今すぐお金が必要」「カードを預かる」「還付金がある」「口座が危ない」という電話は、特殊詐欺の可能性があります。焦らせる話ほど、一度切って確認します。

この状況では、逃げる・隠れる・通報する・証拠を残すことが最優先です。犯人や加害者と対決するより、自分と周囲の安全を確保します。

このページでは、対処を次の4つに分けて整理します。 「まず確認・確保すること」「絶対にやってはいけないこと」「相談・手続きの窓口」「日頃の備え

まず確認・確保すること

まず確認すること
  • その場でお金、カード、暗証番号、個人情報を渡しません。
  • 電話を切り、家族、警察、金融機関へ別の電話番号で確認します。
  • すでに渡した、振り込んだ、カードを取られた場合は、すぐ110と金融機関へ連絡します。
  • 通話履歴、電話番号、振込先、相手の発言を記録します。
  • ATMへ行くよう指示されたら、その時点で詐欺を疑います。

絶対にやってはいけないこと

やってはいけないこと
  • 電話をつないだまま指示に従う。
  • 暗証番号を教える。
  • キャッシュカードを他人に渡す。
  • 家族に確認せず一人で判断する。
  • 恥ずかしいからと被害を隠す。

相談・手続きの窓口

相談先につなぐ
窓口相談・手続きできること
110今まさに危険、犯罪被害、不審者、暴力、つきまとい、事件の通報
119けが人、急病、火災、爆発、救急搬送
警察相談専用電話 #9110緊急ではないが警察に相談したい犯罪・防犯相談
最寄りの警察署・交番被害届、相談、証拠提出、パトロール相談
消費者ホットライン 188特殊詐欺、悪質商法、契約・金銭被害の相談
法テラス・弁護士損害賠償、接近禁止、示談、法的手続きの相談
学校・勤務先・管理会社安全確保、出入口管理、配置転換、記録、再発防止

警察、金融機関、消費者ホットライン188へ早く連絡すると、被害拡大を止められる可能性があります。家族や地域包括支援センターにも共有します。

日頃の備え

日頃の備え
  • 留守番電話設定や迷惑電話対策機器を使います。
  • 家族内の合言葉を決めます。
  • 電話でお金の話が出たら切る、とルール化します。
  • 高齢の家族へ定期的に詐欺手口を共有します。
  • 金融機関の利用限度額や通知設定を確認します。

本ページは一般的な情報をまとめたものです。今まさに危険がある場合は、ためらわず110または119へ連絡してください。証拠保全や法的対応は、警察、弁護士、専門機関の助言に従ってください。