
雷鳴が聞こえた時点で、落雷の危険範囲に入っている可能性があります。屋外、高い場所、水辺、孤立した木の近くは特に危険です。
この状況では、危険な場所から離れる・正しい情報で判断する・早めに助けを呼ぶことが最優先です。様子を見に行くより、命を守る行動を先にします。
このページでは、対処を次の4つに分けて整理します。 「まず確認・確保すること」「絶対にやってはいけないこと」「相談・手続きの窓口」「日頃の備え」
まず確認・確保すること

- すぐに頑丈な建物、または金属屋根のある車内へ避難します。
- 木、電柱、金属フェンス、水辺、グラウンド、田畑から離れます。
- どうしても避難先がない場合は、低い姿勢で足をそろえ、地面との接触を小さくします。地面に寝転びません。
- 屋内では、有線機器、水道、金属部分に触れる作業を控えます。
- 雷が遠ざかるまで、屋外作業、スポーツ、釣り、登山を再開しません。
絶対にやってはいけないこと

- 木の下で雨宿りする。
- 傘、釣り竿、ゴルフクラブ、工具などを高く持つ。
- 水辺、田畑、グラウンド、山頂に留まる。
- 一度落雷した場所はもう安全だと思い込む。
- 倒れた人を放置する。周囲の安全を確認し、救助を呼びます。
相談・手続きの窓口

| 窓口 | 相談・手続きできること |
|---|---|
| 119 | 救急・救助。けが人、閉じ込め、命の危険がある場合 |
| 110 | 事故、危険区域、交通上の危険、犯罪性が疑われる場合 |
| 自治体の防災窓口 | 避難情報、避難所、支援制度、罹災証明 |
| 気象庁・自治体の防災情報 | 警報、危険度、避難情報、今後の見通し |
| 国土交通省・道路管理者 | 道路規制、河川・土砂災害関連情報、通行止め |
| 電力・ガス・水道会社 | 停電、断水、ガス、復旧確認 |
落雷で倒れた人、意識がない人、呼吸がおかしい人がいる場合は、すぐ119へ連絡します。周囲の安全を確認したうえで、可能ならAEDや心肺蘇生を行います。
日頃の備え

- 雷注意報、雨雲レーダー、登山・屋外活動の中止基準を事前に決めます。
- 屋外で活動する場所では、避難できる建物や車を確認しておきます。
- モバイルバッテリー、防水袋、ライトを持ち歩きます。
- 子どもや高齢者には、木の下や水辺へ逃げないことを共有します。
- AEDの場所と、心肺蘇生の基本を確認しておきます。
本ページは一般的な情報をまとめたものです。災害時の行動は地域、地形、建物、気象情報で変わります。必ず自治体、気象庁、消防・警察などの最新情報に従ってください。