停電が長時間続いた

長時間の停電では、照明だけでなく、冷暖房、冷蔵庫、通信、医療機器、給湯、マンションの水道ポンプなどに影響が出ます。火災と一酸化炭素中毒にも注意が必要です。

この状況では、危険な場所から離れる・正しい情報で判断する・早めに助けを呼ぶことが最優先です。様子を見に行くより、命を守る行動を先にします。

このページでは、対処を次の4つに分けて整理します。 「まず確認・確保すること」「絶対にやってはいけないこと」「相談・手続きの窓口」「日頃の備え

まず確認・確保すること

まず確認すること
  • 懐中電灯やLEDランタンを使い、ろうそくは火災リスクを考えて慎重に扱います。
  • ブレーカーや周囲の停電状況を確認し、電力会社の情報を見ます。
  • 冷蔵庫は開閉を減らし、食品の傷みを確認します。
  • 医療機器、在宅酸素、暑さ寒さで命に関わる人がいる場合は、119や自治体へ早めに相談します。
  • 復旧時の火災を防ぐため、使っていた電熱器具やアイロンなどの電源を切ります。

絶対にやってはいけないこと

やってはいけないこと
  • 屋外用発電機や炭火を室内、玄関、ベランダで使う。
  • ろうそくをつけたまま寝る。
  • 停電中に濡れた手で電気設備を触る。
  • 真夏や真冬に体調不良を我慢する。
  • 復旧直後に異臭や煙があるのに通電を続ける。

相談・手続きの窓口

相談先につなぐ
窓口相談・手続きできること
119救急・救助。けが人、閉じ込め、命の危険がある場合
110事故、危険区域、交通上の危険、犯罪性が疑われる場合
自治体の防災窓口避難情報、避難所、支援制度、罹災証明
気象庁・自治体の防災情報警報、危険度、避難情報、今後の見通し
電力・ガス・水道会社停電、断水、ガス、復旧確認
医療機関・救急相談体調不良、低体温、持病、薬の相談

地域全体の停電は電力会社、避難や充電場所は自治体、医療機器や体調不良は119・医療機関へつなぎます。マンションでは管理会社の案内も確認します。

日頃の備え

日頃の備え
  • LEDランタン、乾電池、モバイルバッテリー、ラジオを準備します。
  • 夏冬の停電に備え、暑さ寒さをしのぐ方法を複数用意します。
  • 冷蔵庫に保冷剤を入れ、食品を長く開けない工夫をします。
  • 医療機器を使う家庭は、非常電源と避難先を事前に相談します。
  • 停電時に使えない設備、連絡先、避難所を家族で確認します。

本ページは一般的な情報をまとめたものです。災害時の行動は地域、地形、建物、気象情報で変わります。必ず自治体、気象庁、消防・警察などの最新情報に従ってください。