
長時間の断水では、飲み水だけでなく、トイレ、手洗い、調理、入浴、医療・介護にも影響します。限られた水を安全に使い、給水情報を早めに確認します。
この状況では、危険な場所から離れる・正しい情報で判断する・早めに助けを呼ぶことが最優先です。様子を見に行くより、命を守る行動を先にします。
このページでは、対処を次の4つに分けて整理します。 「まず確認・確保すること」「絶対にやってはいけないこと」「相談・手続きの窓口」「日頃の備え」
まず確認・確保すること

- 水道局、自治体、マンション管理会社の情報で、断水範囲と復旧見込みを確認します。
- 飲み水を最優先にし、調理、手洗い、トイレ用の水を分けます。
- 給水所の場所、時間、容器の有無を確認します。
- 乳児、高齢者、持病のある人、在宅介護がある家庭は早めに支援先へ相談します。
- 復旧直後は濁り水が出ることがあるため、自治体や水道局の案内に従って使います。
絶対にやってはいけないこと

- 飲用に向かない水を確認せず飲む。
- トイレに大量の水を一気に流して詰まらせる。
- 給水所へ小さな容器だけで行き、運搬できなくなる。
- 復旧直後の濁り水をそのまま飲む。
- 手洗いや衛生管理を後回しにする。
相談・手続きの窓口

| 窓口 | 相談・手続きできること |
|---|---|
| 119 | 救急・救助。けが人、閉じ込め、命の危険がある場合 |
| 110 | 事故、危険区域、交通上の危険、犯罪性が疑われる場合 |
| 自治体の防災窓口 | 避難情報、避難所、支援制度、罹災証明 |
| 気象庁・自治体の防災情報 | 警報、危険度、避難情報、今後の見通し |
| 電力・ガス・水道会社 | 停電、断水、ガス、復旧確認 |
| 医療機関・救急相談 | 体調不良、低体温、持病、薬の相談 |
給水、応急給水、福祉支援、避難所は自治体が案内します。マンションやビルでは、受水槽やポンプの問題もあるため管理会社へ確認します。
日頃の備え

- 1人あたり数日分の飲料水を備蓄します。
- 給水袋、ポリタンク、台車、ウェットティッシュ、手指消毒用品を用意します。
- 簡易トイレ、凝固剤、ポリ袋を備えます。
- 風呂の残り湯は、飲用ではなくトイレや清掃用として使う前提で考えます。
- 水道局、自治体、マンション管理会社の連絡先を控えます。
本ページは一般的な情報をまとめたものです。災害時の行動は地域、地形、建物、気象情報で変わります。必ず自治体、気象庁、消防・警察などの最新情報に従ってください。