
竜巻や激しい突風は、短時間で屋根、窓、看板、車を巻き込みます。屋外では飛来物が最大の危険になり、早く頑丈な場所へ入ることが命を守ります。
この状況では、危険な場所から離れる・正しい情報で判断する・早めに助けを呼ぶことが最優先です。様子を見に行くより、命を守る行動を先にします。
このページでは、対処を次の4つに分けて整理します。 「まず確認・確保すること」「絶対にやってはいけないこと」「相談・手続きの窓口」「日頃の備え」
まず確認・確保すること

- 頑丈な建物に入り、窓のない部屋、1階、建物の中心側へ移動します。
- バッグ、クッション、ヘルメットなどで頭と首を守ります。
- 屋外で建物に入れない場合は、飛来物を避けられる低い場所で身を小さくします。ただし増水する場所は避けます。
- 車にいる場合は、可能なら頑丈な建物へ避難します。橋や高架下を避難場所にしません。
- 竜巻注意情報、雷注意報、自治体の情報を確認し、通過後も周囲の安全が分かるまで外へ出ません。
絶対にやってはいけないこと

- 窓から外の様子を見続ける。
- プレハブ、物置、車内を安全な避難場所だと思い込む。
- 橋や高架下へ逃げ込む。
- 飛ばされた物を片付けるために、すぐ外へ出る。
- 切れた電線、壊れた屋根、傾いた建物に近づく。
相談・手続きの窓口

| 窓口 | 相談・手続きできること |
|---|---|
| 119 | 救急・救助。けが人、閉じ込め、命の危険がある場合 |
| 110 | 事故、危険区域、交通上の危険、犯罪性が疑われる場合 |
| 自治体の防災窓口 | 避難情報、避難所、支援制度、罹災証明 |
| 気象庁・自治体の防災情報 | 警報、危険度、避難情報、今後の見通し |
| 国土交通省・道路管理者 | 道路規制、河川・土砂災害関連情報、通行止め |
| 電力・ガス・水道会社 | 停電、断水、ガス、復旧確認 |
けが人、閉じ込め、電線の切断、道路上の危険物がある場合は、119、110、電力会社、自治体へ連絡します。被害確認は、強風が完全に収まり、周囲の安全が確保されてから行います。
日頃の備え

- 自宅や職場で、窓のない安全な部屋を決めておきます。
- 屋外イベントや通勤通学時に、近くの頑丈な避難先を確認しておきます。
- ベランダや庭の飛ばされやすい物を固定・収納します。
- 気象アプリや自治体通知で、急な雷雨・突風情報を受け取れるようにします。
- 靴、ライト、ヘルメットや帽子を取り出しやすくしておきます。
本ページは一般的な情報をまとめたものです。災害時の行動は地域、地形、建物、気象情報で変わります。必ず自治体、気象庁、消防・警察などの最新情報に従ってください。