火山噴火に遭遇した

火山噴火では、噴石、火砕流、火山灰、泥流、有毒ガスなど複数の危険があります。火口や谷筋から離れ、自治体と気象庁の情報に従うことが重要です。

この状況では、危険な場所から離れる・正しい情報で判断する・早めに助けを呼ぶことが最優先です。様子を見に行くより、命を守る行動を先にします。

このページでは、対処を次の4つに分けて整理します。 「まず確認・確保すること」「絶対にやってはいけないこと」「相談・手続きの窓口」「日頃の備え

まず確認・確保すること

まず確認すること
  • 噴火警報、避難指示、規制範囲を確認し、対象区域ならすぐ避難します。
  • ヘルメットや帽子、ゴーグル、マスク、長袖で頭・目・口を守ります。
  • 火口、谷、沢、川沿いから離れ、高い建物や頑丈な屋内へ移動します。
  • 車で避難する場合は火山灰で視界が悪くなるため、速度を落としライトを点けます。
  • 呼吸器疾患、目の痛み、体調不良がある人は早めに医療機関や119へ相談します。

絶対にやってはいけないこと

やってはいけないこと
  • 噴火を撮影するために火口や展望地へ近づく。
  • 立入規制を越える。
  • 火山灰を素手でこする、目に入った灰を強くこする。
  • 谷筋や川沿いに留まる。
  • 公式情報を見ずにSNSだけで判断する。

相談・手続きの窓口

相談先につなぐ
窓口相談・手続きできること
119救急・救助。けが人、閉じ込め、命の危険がある場合
110事故、危険区域、交通上の危険、犯罪性が疑われる場合
自治体の防災窓口避難情報、避難所、支援制度、罹災証明
気象庁・自治体の防災情報警報、危険度、避難情報、今後の見通し
電力・ガス・水道会社停電、断水、ガス、復旧確認
医療機関・救急相談体調不良、低体温、持病、薬の相談

火山ごとに危険範囲や避難先が違います。気象庁の噴火警報、自治体の避難情報、登山届・観光施設の案内を確認し、規制解除まで戻らないようにします。

日頃の備え

日頃の備え
  • 活火山周辺へ行く前に、噴火警戒レベル、ハザードマップ、避難ルートを確認します。
  • マスク、ゴーグル、帽子、雨具、ライト、モバイルバッテリーを持ちます。
  • 登山や観光では、現地施設や自治体の規制情報を出発前に見ます。
  • 火山灰が降った後の掃除方法、車の運転注意、断水・停電への備えを知っておきます。
  • 家族や同行者と集合場所、連絡方法を決めます。

本ページは一般的な情報をまとめたものです。災害時の行動は地域、地形、建物、気象情報で変わります。必ず自治体、気象庁、消防・警察などの最新情報に従ってください。