
山火事や森林火災は、風向きが変わると一気に迫ります。煙を吸う危険も大きく、火が見えてからでは逃げ遅れることがあります。
この状況では、危険な場所から離れる・正しい情報で判断する・早めに助けを呼ぶことが最優先です。様子を見に行くより、命を守る行動を先にします。
このページでは、対処を次の4つに分けて整理します。 「まず確認・確保すること」「絶対にやってはいけないこと」「相談・手続きの窓口」「日頃の備え」
まず確認・確保すること

- 119へ通報し、場所、煙や炎の方向、近くの建物や人の有無を伝えます。
- 風下、谷、斜面上方向を避け、火から離れる方向へ早めに避難します。
- 煙がある場合は、口や鼻を布で覆い、低い姿勢で移動します。
- 自治体、消防、警察の避難指示に従い、荷物は最小限にします。
- 車で避難する場合は、道路封鎖、煙、落木に注意し、無理に火の近くを通りません。
絶対にやってはいけないこと

- 自分で消せると思って火に近づく。
- 風向きや煙の方向を無視して移動する。
- 火の様子を見に山へ入る。
- 避難指示後に荷物を取りに戻る。
- 煙が濃い場所で車を走らせ続ける。
相談・手続きの窓口

| 窓口 | 相談・手続きできること |
|---|---|
| 119 | 救急・救助。けが人、閉じ込め、命の危険がある場合 |
| 110 | 事故、危険区域、交通上の危険、犯罪性が疑われる場合 |
| 自治体の防災窓口 | 避難情報、避難所、支援制度、罹災証明 |
| 気象庁・自治体の防災情報 | 警報、危険度、避難情報、今後の見通し |
| 電力・ガス・水道会社 | 停電、断水、ガス、復旧確認 |
| 医療機関・救急相談 | 体調不良、低体温、持病、薬の相談 |
消防、自治体、警察の指示が最優先です。自宅や施設に被害が出た場合は、罹災証明、保険、避難所、医療相談の手続きも必要になります。
日頃の備え

- 山林近くの家では、枯れ草、落ち葉、燃えやすい物を建物周辺から減らします。
- 強風・乾燥時は火の扱い、焚き火、たばこ、野焼きを避けます。
- 避難ルートを複数確認し、車の燃料を保ちます。
- 煙に備え、マスク、ゴーグル、常備薬を用意します。
- 地域の防災無線、自治体アプリ、消防情報を受け取れるようにします。
本ページは一般的な情報をまとめたものです。災害時の行動は地域、地形、建物、気象情報で変わります。必ず自治体、気象庁、消防・警察などの最新情報に従ってください。