子どもが高所から落ちた

子どもがベッド、階段、椅子、ベランダ、遊具などから落ちた後は、泣いていても頭部外傷や骨折が隠れていることがあります。危険サインを見逃さず、迷ったら相談します。

この状況では、命と安全を最優先にする・一人で抱え込まない・早く専門窓口へつなぐことが大切です。家の中の出来事でも、危険があれば迷わず119や110を使います。

このページでは、対処を次の4つに分けて整理します。 「まず確認・確保すること」「絶対にやってはいけないこと」「相談・手続きの窓口」「日頃の備え

まず確認・確保すること

まず確認すること
  • まず意識、呼吸、出血、動かせるかを確認します。
  • 意識がぼんやりする、繰り返し吐く、けいれん、強い痛み、手足を動かさない場合は119へ連絡します。
  • 頭や首を強く打った可能性がある場合は、無理に動かしません。
  • 落ちた高さ、場所、床の硬さ、泣いたか、嘔吐の有無を記録します。
  • 症状が軽く見えても、乳児や高所からの転落は医療機関へ相談します。

絶対にやってはいけないこと

やってはいけないこと
  • すぐ寝かせて長時間放置する。
  • 泣き止んだから大丈夫と決めつける。
  • 首や手足を強く動かして確認する。
  • 痛がるのに立たせて歩かせる。
  • 事故状況を隠して受診する。

相談・手続きの窓口

相談先につなぐ
窓口相談・手続きできること
119救急・救助。意識がない、溺水、転落、誤飲、命の危険
110行方不明、事件性、不審者、事故、緊急の捜索相談
自治体・警察署高齢者の行方不明、見守り登録、防災・福祉支援
医療機関・救急相談けが、誤飲、転落後の受診判断
管理会社・大家鍵、設備、水漏れ、建物内トラブル
専門業者・保険会社鍵開け、修理、復旧、補償確認

119や医療機関には、年齢、落ちた高さ、打った部位、意識、嘔吐、けいれん、出血、普段との違いを伝えます。夜間でも危険サインがあれば救急相談を優先します。

日頃の備え

日頃の備え
  • ベッド、ソファ、椅子、階段、窓、ベランダの転落対策をします。
  • 窓際やベランダに踏み台になる家具を置きません。
  • ベビーゲート、窓ロック、滑り止めを使います。
  • 子どもの成長で届く場所が変わるため、定期的に見直します。
  • 休日夜間の小児相談先を控えます。

本ページは一般的な情報をまとめたものです。子ども、高齢者、持病のある人、ペットが関わる危機では、状態が急に変わることがあります。判断に迷う場合は、自己判断で様子見を続けず119・110・医療機関・自治体などへ相談してください。