子どもが突然いなくなった

子どもが突然見当たらないときは、数分の遅れが大きな差になります。まず最後に見た場所と危険な場所を確認し、早めに周囲と警察へつなげます。

この状況では、命と安全を最優先にする・一人で抱え込まない・早く専門窓口へつなぐことが大切です。家の中の出来事でも、危険があれば迷わず119や110を使います。

このページでは、対処を次の4つに分けて整理します。 「まず確認・確保すること」「絶対にやってはいけないこと」「相談・手続きの窓口」「日頃の備え

まず確認・確保すること

まず確認すること
  • 最後に見た時刻、場所、服装、持ち物、行きそうな場所をすぐメモします。
  • 家の中、車内、押し入れ、ベランダ、浴室、トイレ、エレベーター、階段を短時間で確認します。
  • 水辺、道路、駐車場、線路、工事現場など危険な場所を優先して探します。
  • 商業施設や駅では、すぐ店員・駅員・警備員へ伝え、館内放送や防犯カメラ確認につなげます。
  • 見つからない、事件や事故が心配な場合は、迷わず110へ連絡します。

絶対にやってはいけないこと

やってはいけないこと
  • 「そのうち戻る」と長時間待つ。
  • 一人だけで探し続け、通報や周囲への共有を遅らせる。
  • 服装や写真を確認せず、あいまいな情報で探す。
  • 子どもが戻ったときに強く叱り、次に助けを求めにくくする。
  • SNSに住所や学校など個人情報を広く出しすぎる。

相談・手続きの窓口

相談先につなぐ
窓口相談・手続きできること
119救急・救助。意識がない、溺水、転落、誤飲、命の危険
110行方不明、事件性、不審者、事故、緊急の捜索相談
自治体・警察署高齢者の行方不明、見守り登録、防災・福祉支援
医療機関・救急相談けが、誤飲、転落後の受診判断
管理会社・大家鍵、設備、水漏れ、建物内トラブル
専門業者・保険会社鍵開け、修理、復旧、補償確認

110では、年齢、身長、服装、最後に見た場所、写真の有無、持病、発達特性、スマホやGPSの有無を伝えます。施設内では管理者と警備員に同時に動いてもらいます。

日頃の備え

日頃の備え
  • 子どもの最近の写真をすぐ出せるようにします。
  • 外出時の集合場所と、迷ったら店員・駅員に言うことを教えます。
  • 名前、保護者連絡先を持たせる方法を年齢に合わせて考えます。
  • 水辺や道路に一人で近づかない約束を繰り返します。
  • GPSタグや見守り端末を使う場合は、充電と通知設定を確認します。

本ページは一般的な情報をまとめたものです。子ども、高齢者、持病のある人、ペットが関わる危機では、状態が急に変わることがあります。判断に迷う場合は、自己判断で様子見を続けず119・110・医療機関・自治体などへ相談してください。