骨折した

骨折が疑われるときは、痛み、腫れ、変形、動かせない、体重をかけられないなどの症状が出ます。無理に戻したり動かしたりせず、固定して受診につなげます。

この状況では、119へつなぐ・呼吸と意識を確認する・無理に動かさないことが最優先です。判断に迷う症状ほど、早めに救急へ相談します。

このページでは、対処を次の4つに分けて整理します。 「まず確認・確保すること」「絶対にやってはいけないこと」「相談・手続きの窓口」「日頃の備え

まず確認・確保すること

まず確認すること
  • まず安全な場所で安静にし、けがをした部位を動かさないようにします。
  • 強い痛み、変形、出血、しびれ、顔色不良がある場合は119へ連絡します。
  • 可能ならタオル、雑誌、板などで動かないように支えます。
  • 腫れが強い場合は、布越しに冷やします。
  • 指先や足先の色、しびれ、冷たさを確認し、悪化があれば救急へ伝えます。

絶対にやってはいけないこと

やってはいけないこと
  • 曲がった骨や関節を自分で戻す。
  • 痛みを我慢して歩く、運転する。
  • 出血や開放創があるのに軽く見る。
  • 直接氷を長時間当てる。
  • 子どもや高齢者の骨折を「打撲」と決めつける。

相談・手続きの窓口

相談先につなぐ
窓口相談・手続きできること
119救急車の要請、応急手当の指示、搬送先調整
#7119等の救急安心センター救急車を呼ぶか迷うときの相談。実施地域は自治体により異なる
医療機関・かかりつけ医受診、持病、薬、経過観察の相談
休日夜間急患センター夜間・休日の受診先確認
家族・同居人・職場付き添い、持病や薬の情報共有、搬送後の連絡
薬局・お薬手帳服薬中の薬、アレルギー、既往歴の確認

救急隊や医療機関には、けがの時刻、転倒や衝突の状況、痛む場所、しびれ、服薬、持病を伝えます。首・背中・腰を強く打った場合は特に動かさないでください。

日頃の備え

日頃の備え
  • 家庭や職場に包帯、三角巾、保冷剤を用意します。
  • 転倒しやすい段差、滑る床、暗い廊下を見直します。
  • スポーツや作業では防具と適切な靴を使います。
  • 高齢者は骨粗しょう症や転倒予防を医療機関で相談します。
  • 休日夜間に受診できる医療機関を確認しておきます。

本ページは一般的な情報をまとめたものです。症状が重い、急に悪化した、判断に迷う場合は、自己判断で様子見を続けず119または医療機関へ相談してください。