
食中毒では、腹痛、下痢、嘔吐、発熱、血便、脱水が起こることがあります。多くは休養と水分が大切ですが、重症サインがある場合は早めに医療機関へつなぎます。
この状況では、119へつなぐ・呼吸と意識を確認する・無理に動かさないことが最優先です。判断に迷う症状ほど、早めに救急へ相談します。
このページでは、対処を次の4つに分けて整理します。 「まず確認・確保すること」「絶対にやってはいけないこと」「相談・手続きの窓口」「日頃の備え」
まず確認・確保すること

- 水分を少しずつ取り、脱水を防ぎます。
- 高熱、血便、強い腹痛、繰り返す嘔吐、意識がぼんやりする場合は医療機関や119へ相談します。
- 乳幼児、高齢者、妊娠中、持病のある人は早めに受診相談します。
- 原因と思われる食品、購入先、食べた時刻、同じ物を食べた人の症状を記録します。
- 食品や包装、レシートが残っていれば、捨てずに保管します。
絶対にやってはいけないこと

- 下痢止めを自己判断で使う。
- 脱水なのに水分を取らず寝続ける。
- 吐き気が強い人に無理に食べさせる。
- 同じ食品を他の人が食べ続ける。
- 調理器具や手洗いを放置して家族内に広げる。
相談・手続きの窓口

| 窓口 | 相談・手続きできること |
|---|---|
| 119 | 救急車の要請、応急手当の指示、搬送先調整 |
| #7119等の救急安心センター | 救急車を呼ぶか迷うときの相談。実施地域は自治体により異なる |
| 医療機関・かかりつけ医 | 受診、持病、薬、経過観察の相談 |
| 休日夜間急患センター | 夜間・休日の受診先確認 |
| 中毒110番・保健所等 | 誤飲、食中毒、感染症、毒物に関する相談 |
| よりそいホットライン・こころの健康相談等 | 強い希死念慮、自傷衝動、精神的危機の相談 |
集団発生や店舗食品が疑われる場合は、保健所への相談が必要になることがあります。医療機関や保健所へ、食べた物、時刻、症状、人数を伝えます。
日頃の備え

- 肉、魚、卵は十分に加熱し、調理器具を分けます。
- 手洗い、冷蔵保存、消費期限を守ります。
- 作り置きは早めに冷やし、長時間常温放置しません。
- 体調不良時は調理を避けます。
- 経口補水液や体温計を備えます。
本ページは一般的な情報をまとめたものです。症状が重い、急に悪化した、判断に迷う場合は、自己判断で様子見を続けず119または医療機関へ相談してください。自分や誰かを傷つけそうな切迫した危険がある場合も、すぐ119または110へ連絡してください。