
大量出血は短時間で命に関わります。まず119へつなぎ、清潔な布やガーゼで強く押さえて止血します。
この状況では、119へつなぐ・呼吸と意識を確認する・無理に動かさないことが最優先です。判断に迷う症状ほど、早めに救急へ相談します。
このページでは、対処を次の4つに分けて整理します。 「まず確認・確保すること」「絶対にやってはいけないこと」「相談・手続きの窓口」「日頃の備え」
まず確認・確保すること

- 119へ連絡し、出血部位、量、原因、意識の有無を伝えます。
- 清潔な布、ガーゼ、タオルで出血部位を直接強く押さえます。
- 可能なら出血部位を心臓より高くします。
- 服や布が血で濡れても、最初の布をはがさず上から重ねます。
- 顔色が悪い、冷や汗、意識がぼんやりする場合は、横にして保温します。
絶対にやってはいけないこと

- 傷口を何度も確認して圧迫を外す。
- 刺さった物を抜く。
- 水で洗うことを優先して止血を遅らせる。
- 自分で運転して病院へ行く。
- 出血した人を一人にする。
相談・手続きの窓口

| 窓口 | 相談・手続きできること |
|---|---|
| 119 | 救急車の要請、応急手当の指示、搬送先調整 |
| #7119等の救急安心センター | 救急車を呼ぶか迷うときの相談。実施地域は自治体により異なる |
| 医療機関・かかりつけ医 | 受診、持病、薬、経過観察の相談 |
| 休日夜間急患センター | 夜間・休日の受診先確認 |
| 家族・同居人・職場 | 付き添い、持病や薬の情報共有、搬送後の連絡 |
| 薬局・お薬手帳 | 服薬中の薬、アレルギー、既往歴の確認 |
救急隊には、出血の原因、時刻、押さえている場所、服薬中の血液をさらさらにする薬、持病を伝えます。感染防止のため、可能なら手袋や袋で手を保護します。
日頃の備え

- 救急セット、清潔なガーゼ、包帯、使い捨て手袋を用意します。
- 刃物、工具、ガラスを扱う場所では保護具を使います。
- 血液をさらさらにする薬を飲んでいる人は、家族に共有します。
- 応急手当講習で直接圧迫止血を学びます。
- 職場や家庭で救急用品の場所を決めます。
本ページは一般的な情報をまとめたものです。症状が重い、急に悪化した、判断に迷う場合は、自己判断で様子見を続けず119または医療機関へ相談してください。