船が沈みそうになった

船の浸水、火災、座礁、強い傾きがあるときは、海に入る前の準備と船員の避難誘導が重要です。救命胴衣を正しく着け、勝手な行動を避けます。

この状況では、係員の指示を聞く・落ち着いて安全行動を取る・体調不良を早く伝えることが最優先です。自己判断で危険な場所へ動かず、避難誘導に従います。

このページでは、対処を次の4つに分けて整理します。 「まず確認・確保すること」「絶対にやってはいけないこと」「相談・手続きの窓口」「日頃の備え

まず確認・確保すること

まず確認すること
  • 船員の指示を聞き、救命胴衣を正しく着用します。
  • 同行者、子ども、高齢者の位置を確認し、集合場所へ移動します。
  • スマホ、身分証、常備薬など最低限だけ身につけ、両手を空けます。
  • 低体温を防ぐため、濡れにくい上着やタオルを使います。
  • 海に入る指示が出た場合は、周囲を確認し、船体やスクリューから離れる方向へ避難します。

絶対にやってはいけないこと

やってはいけないこと
  • 救命胴衣を着けずに様子を見る。
  • 荷物を取りに客室へ戻る。
  • 船員の指示なく海へ飛び込む。
  • 船の傾いた側やロープ、機械部分に近づく。
  • SNS投稿や撮影を優先する。

相談・手続きの窓口

相談先につなぐ
窓口相談・手続きできること
119けが、急病、閉じ込め、低体温、命の危険
110事故、危険行為、避難時の混乱、犯罪性がある場合
航空会社・空港係員搭乗便、避難、振替、手荷物、補償案内
船会社・海上保安庁 118海上事故、救助、船舶の危険
建物管理会社・エレベーター保守会社閉じ込め、復旧、点検、救出対応
旅行保険・保険会社事故後の補償、通院、宿泊・移動費の確認

海上事故では、船会社、船員、海上保安庁への連絡が中心になります。日本では海上の事件・事故は118が窓口です。けがや体調不良はすぐ船員へ伝えます。

日頃の備え

日頃の備え
  • 乗船時に救命胴衣、非常口、集合場所を確認します。
  • 船酔い薬、常備薬、防寒具、防水袋を準備します。
  • 悪天候時は運航情報を確認し、無理な乗船を避けます。
  • 子どもには甲板で走らない、柵を越えないことを伝えます。
  • 旅行保険、予約情報、緊急連絡先を控えておきます。

本ページは一般的な情報をまとめたものです。航空機、船舶、エレベーターなどの事故では、乗務員、船員、管理者、消防・警察・海上保安庁などの指示を優先してください。