
交通事故を目撃したとき、無理な救助は二次事故につながります。自分の安全を確保しながら、通報と情報提供で助けます。
この状況では、安全な場所へ移る・二次被害を防ぐ・関係機関へ早く知らせることが最優先です。現場で解決しようと抱え込まず、必要な助けにつなげます。
このページでは、対処を次の4つに分けて整理します。 「まず確認・確保すること」「絶対にやってはいけないこと」「相談・手続きの窓口」「日頃の備え」
まず確認・確保すること

- まず自分の車や体を安全な場所に移します。
- けが人、火災、閉じ込めがあれば119へ連絡します。
- 事故の場所、車両台数、けが人の人数、危険物や火の有無を伝えます。
- 必要に応じて110へも連絡し、交通の妨げや逃走車両の情報を伝えます。
- 可能なら、後続車へ危険を知らせ、救急車や警察が近づける場所を空けます。
絶対にやってはいけないこと

- 車線上に飛び出して救助する。
- 事故車の近くで動画撮影を優先する。
- けが人をむやみに動かす。
- 火災や燃料漏れがある車に近づきすぎる。
- SNSへ個人が特定できる写真や動画を投稿する。
相談・手続きの窓口

| 窓口 | 相談・手続きできること |
|---|---|
| 119 | けが人、急病人、閉じ込め、火災、命の危険 |
| 110 | 交通事故、踏切内の危険、道路上の危険、事故証明 |
| 鉄道会社・駅係員 | 列車停止、踏切非常ボタン、車内非常通報、運行情報 |
| 道路緊急ダイヤル #9910 | 道路上の落下物、故障車、危険箇所 |
| 保険会社 | 事故受付、ロードサービス、修理、補償確認 |
| 勤務先・学校・家族 | 遅延、迎え、体調不良、帰宅困難時の連絡 |
目撃者の情報は事故対応に役立ちます。警察から求められたら、見た位置、時間、進行方向、信号の状況など、分かる範囲で伝えます。
日頃の備え

- 119、110、#9910 の使い分けを知っておきます。
- 車に反射ベスト、ライト、停止表示器材を備えます。
- 救急車が来るまでの基本的な声かけ、AEDの探し方を学びます。
- ドライブレコーダーの保存方法を確認します。
- 事故現場では、撮影より安全確保と通報を優先すると決めておきます。
本ページは一般的な情報をまとめたものです。交通機関や道路上の危機では、現場の係員、警察、消防、道路管理者、鉄道会社の指示を優先してください。