もしもの教科書
とてつもない大ピンチに遭遇したとき、「何を最優先にすべきか」を素早く判断するための行動マニュアル。 教科書トップから状況別にも探せます。
落石・崖崩れが道路をふさいだ
大雨、地震、凍結融解の後は斜面から石や土砂が落ちやすくなります。小さな落石は大きな崩落の前兆になることがあります。まず必要なのは、「斜面から離れ、通行をやめて通報する」ことです。様子を見に行くより、危険の兆候が見えた時点…
川が氾濫しそうになった
大雨で川の水位が上がり、堤防ぎりぎりまで水が迫っている。そんなとき、川の近くへ確認に行くことは非常に危険です。水位は短時間で上がり、堤防を越える前でも道路や低地へ水が回ることがあります。最優先は、川から離れ、早めに安全な…
ため池が決壊しそうになった
農業用ため池は、大雨や地震で堤が傷むと短時間で水が流れ出すことがあります。下流の低地や谷筋では急な浸水に注意が必要です。まず必要なのは、「ため池の下流から離れ、高い場所へ移動する」ことです。様子を見に行くより、危険の兆候…
地震でブロック塀や電柱が倒れそうになった
地震後はブロック塀、門柱、電柱、看板、自動販売機が不安定になっていることがあります。余震や風で突然倒れる危険があります。まず必要なのは、「近づかず、広い道・建物から離れた場所を通る」ことです。様子を見に行くより、危険の兆…
夜間に避難指示が出た
夜の避難は足元、冠水、落下物、土砂の兆候が見えにくく、昼間より危険です。外へ出るか屋内退避かを選ぶ必要があります。まず必要なのは、「暗闇で無理をせず、最も安全な避難先を選ぶ」ことです。様子を見に行くより、危険の兆候が見え…
落雷が近くで発生している
雷鳴が聞こえた時点で、落雷の危険範囲に入っている可能性があります。屋外、高い場所、水辺、孤立した木の近くは特に危険です。この状況では、危険な場所から離れる・正しい情報で判断する・早めに助けを呼ぶことが最優先です。様子を見…
大雨で自宅周辺が浸水し始めた
家の前の道路に水が広がり、側溝から水があふれ、雨が弱まらない。そんな状況では、短時間で床下・床上浸水や停電、車の水没につながることがあります。大切なのは、水が深くなる前に避難判断をすることです。膝下の水でも流れがあれば危…